それは本当に「ケアレスミス」か?

うっかり

こんなシーンを想像してください。

 

数学テストにて、

複雑な方程式を解いて、計算もいよいよ最後の1行です。

…x+2=1 までたどり着きました。

「よし、もう答えが見えた!(嬉)時間がないから早く書いて次に行こう。」

そして解答欄に

x=1

と記入します。

 

そして採点結果。

なんと「x=1」は不正解です。(正解はx=-1ですね。)

「あ、うっかりした。ケアレスミスしてしまった。」

 

そして反省します。

「次回のテストでは、しっかり計算すること。」

「ちゃんと見直すこと。」

 

如何でしょうか。

同じような経験はありませんか?

(私は普段、生徒さん達の答案にこれをよく見かけます。)

 

しかし、この分析・反省では、このミスは無くなりません。

なぜならば「ケアレスミス」ではないからです。

 

ではこの現象は一体何なのでしょうか?

 

簡単にいうと、

「思考方法(作法)の悪い癖」がもたらした「必然の演算エラー」です。

「ワーキングメモリの使い方が下手」と言ってもいいかもしれません。

ですから、そこを正確に把握して「矯正」しないと、大事な試験になればなるほど発生頻度が高まります。

 

どのように「矯正」すればいいでしょうか?

それは、十人十色。

一括して解答できる問いではないのです。

 

 

「算数教室」ですが、数学指導が得意です。数学が苦手な原因の多くは、算数時代の技術訓練不足です。根本から養成します。

横浜市青葉区市ケ尾町の アルファ算数教室

〒225-0024

横浜市青葉区市ケ尾町1054-6ラミネス市が尾204号室

田園都市線 市が尾駅 から

徒歩3分

TEL:045(507)7961

FAX:045(507)7962

 

 

授業時間:

17時~20時(平日)

16時~20時(土祝)